巨人対ソフトバンク

内海、和田の先発で投手戦になった。均衡を破ったのは巨人でした。
8回のストッパー豊田の松中選手を三振にうちとったのは圧巻でした。





(写真は桑田投手)

果てしなき“桑田ロード”
念願のメジャーデビューを実現
2007年06月11日




ヤンキー・スタジアムでメジャーデビューを果たした桑田。
感謝の言葉をつぶやいた 野球の神様「ありがとうございます」
パイレーツの桑田真澄の夢が、10日(現地時間)、
ヤンキース戦でついに実現した。
ヤンキースが8−6と2点リードで迎えた5回、「マスミ・クワタ」の名前が
コールされると、レフトのブルペンから芝生の感触を確かめるように
背番号18が小走りにマウンドへ向かった。
試合前、「伝統の重み、空気を感じる」と印象を語っていた
ヤンキー・スタジアムのマウンドに立った桑田。
ファンのどよめきも、派手なパフォーマンスもなかったが、
心の中で野球の神様に「ありがとうございます」と、
感謝の言葉をつぶやいたという。

 思えば、桑田のメジャー挑戦は「感謝」の連続だった。
日本で積み上げた173勝の栄光を置き去り、マイナー契約
招待選手という微妙な立場で海を渡った。
オープン戦初登板のマウンドに立った際、「もう一度野球ができること」
に感謝した。そしてオープン戦で好投し、メジャー昇格まで
あと少しというところで起きた右足首負傷。
一時はなえかけた気持ちも、誠意ある対応を見せてくれた球団へ
の感謝の気持ちが桑田の心を突き動かし、苦しいリハビリにも
耐えることができた。

 そしてこの日の試合前、ヤンキー・スタジアムのフィールドに
足を踏み入れた桑田がまず口にしたのも、
「メジャーでプレーする機会を与えてくれたパイレーツに対して感謝したい」
という言葉だった。
これまで歩んできた道のりを振り返ると、それは偽りのない気持ちだった
ように思える。


高校時代から応援していた桑田選手の今後の活躍を
心から願っています。


夢に向かって努力を重ねるひたむきな姿を今の若者は
見習うところがあると思う。

謙虚であること、結果よりプロセス、そして楽しむそんな気持を忘れず目標に
向かうといい。と後輩の斉藤祐樹にエールを送っている。